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障害児教育・特別支援教育をよくする埼玉ねっと

交流のひろば

 管理責任者の櫻井 宏明です。
 2005月にこのウェブページ(ホームページ)を立ち上げて12年が経ちました。
  この間、学校教育法などの一部改定などによって、「特別支援教育」が本格的にスタートしました。
 2007年度は「特別支援教育元年」とも言われ,それから10年が経ちましたました。
 「特別支援教育」の対象者は、従来の障害児学級や障害児学校に在籍する子どもたちに加え、通常の学級に在籍する発達障害の子どもたちと拡大されました。しかし 、教育対象の拡大に見合う教職員の増員や体制の整備はありません。
  さらに 埼玉県の障害児学校では、高等養護学校の開校や高等学校内の養護学校分校の開校、統廃合さた高校跡地を利用した障害児学校が新設されたにもかかわらず、深刻な教室不足や長時間の通学時間は解消される見通しがありません。依然として「光は当たったけれど手が届かない」という状況です。
 2009年度からは埼玉でも「盲・ろう・養護学校」の名称が「特別支援学校」に変えられました。障害種別の専門性が軽視されるのではないかと危惧されましたが,保護者と教職員の運動で障害種別の専門性を守ってきました。

 この間、私たちは「埼玉県の障害児(しょうがいじ)教育・特別支援教育をよくしたい」と考え、多様な活動を展開している県内の様々な団体や関係する個人のネットワークを広げてきました。
 すべての子どもたちに豊かな教育を保障するために、引き続き県内各地のさまざまな個人や団体の活動を交流し、意見交換をすすめたいと考えています。
  メールやwebサイトなど活用して、さらに多様な人と結びつき、地域のネットワークをつくっていきましょう。埼玉の障害児教育・特別支援教育の充実をねがう人や団体の交流を輪を広げていきましょう。

2017.12.05



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